後期用メーターフードの取り付け

 メーターフードを取り付けにあたり、形状の確認をしたが、
並べて比べた訳ではないのでよく解らなかったが、おそらく
合うだろうと後期用を発注!
いざ、取り付けてみるといろんな部分が合わない事が解った。
そこで、後期用フードを付けると、何がどう違うのかあげて見ます。

 後期のフードに前期の部品がつかえる物は?
@ヘッドライトコントロールユニット
AヘッドライトS/Wノブ
Bイルミ照度調整ツマミ
CリトラS/Wボタン
Dリアガラス熱線S/Wボタン
Eワイパーコントロールユニット
Fハザードボタン
Gリアワイパーコントロールツマミ
H間欠ワイパー調整ノブ
 後期のフードにする為に必要な後期の部品は?
@フロントワイパーコントロールS/Wノブ
AターンシグナルS/W Assy
BオートスピードコントロールS/W Assy
  (Limited以外は必要ありませんが、非装着車は
   後期フード用のめくらが必要です)
 以上の3点はメーターフードを後期用にした場合、
後期用の部品が必要になります。

注)
 AのターンシグナルAssyはカプラーの配線位置が前期と
後期では異なる為、配線を入れ替えなくてはなりません。
また、マツダの整備書による配線図は、前期と後期で同じ
に記載されていますが、これは誤りです。
まったく並びが
違いますので注意して下さい。

 配線の位置は、左上の図のように差し替えてください。
そうすれば完璧に作動します。
 赤□で囲んである赤緑の線は2本来ていますので、イルミ
ネーションをオンにした時に通電する線を差し込んでください。
 残った赤緑の配線は端子を絶縁し残して置いて下さい。

 作業のをする時は、バッテリーのプラス端子を外して作業を
して下さい。端子を全部カプラーから外した時にショート
する恐れがあります。なぜなら、パッシング用の電流は
キーOFFでも常時流れています。


 次にオートスピードコントロールの配線ですが、これもまた
配線と一部メインスイッチの機構が異なります。
 まず、メインスイッチの押しボタンですが、前期ではボタンを
押すとボタンがロックしますが、後期ではボタンがロックしません。
これは、後期のメインユニット内にメインスイッチのオン・オフ
用のリレーで電源を入れているためです。そのため、後期用
メインスイッチを前期と同じ機構にする必要があります。
 写真に撮らなかったのですが、メインスイッチのちょうど反対
側後ろに蓋があります。その蓋を前期・後期共開け、後期側
には無いスプリングを取り出し、後期側に移植します。そうすると
メインスイッチがロックするようになります。
 次に、左上の図のように、一番左上の配線から赤線の引いて
ある空と書いてある所に配線を追加します。
これで、OKでした。
この作業をするに当り、福島マツダ太平寺店の寺沢さん、八巻さんには、大変お世話になりました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にお世話になりました。
またよろしくね!(^o^)丿