デフのバックラッシュ調整 2010.11.01

 ず〜〜〜っと気になってたデフのバックラッシュ
低速燃料制御の不得意なパワーFCに加えて、ローターリー特有(FCまでかな?)のカーバッキング、これだけでも乗りづらい車なのに?、デフのバックラッシュが大きくなってきて、とても乗りづらい今日この頃だったので、もう我慢出来ず、ディーラーに持ち込みました。
 どうせデフを降ろすのですから次の部品も交換しました。 @デフマウント・ラバー(28-890E) Aデフマウンティング・ラバー(28-895) Bドライブシャフト・オイルシール(27-238) Cベアリング(27-350A)

午前11時入庫。 リフトで上げてデフオイルを抜きマフラーの取り外しです。 いつ見ても太いパイプですね〜(笑)
交換部品
@デフマウント・ラバー(28-890E) Aデフマウンティング・ラバー(28-895) Bドライブシャフト・オイルシール(27-238) Cベアリング(27-350A)
デフ降ろし開始
プロペラシャフト、ドライブシャスト、サブ・ロアアーム・リンクを外し、左側のサブフレームの固定ボルトを外します。 その後デフを固定しているボルトを緩めデフを降ろします。
 デフ外観部の洗浄、綺麗にして頂きましたよ。
デフマウント・ラバーの交換
ドリルでくり拭きプレスで外しました。 手伝ってたので写真撮るの忘れた(>_<)
デフの調整
ばらして見たら、中央の写真「⇒」部、ロックプレートにベアリングキャップのボルトが緩んでる\(◎o◎)/! 「→」部のベアリングも上下左右にガタガタ
実は数年前、ある人に頼んでイニシャルトルクをアップするために、シムの変更をしてもらった。 その時にベアリングを外すのにプーラーを使わず、デフケースからこじって外したんだろうと思われる凸がベアリングの当たり面に数ヶ所あった。 その凸が徐々に削れて来て、ベアリングにガタをだしたと思われる。 幸いにもリングギヤやピニオンギヤにキズは確認出来なかったので助かった。
 ベアリングを交換し、適正トルク(5kg)だけど、もうちょっと締めて(笑)、バックラッシュを調整してロックプレートをネジロックを流し固定して完了。
 しかし、壊れる前に分解して見てよかったです。 思えばドライブシャフトのオイルシールも数年で2回も交換したんです。ベアリングのガタ=ドライブシャフトも上下左右に暴れていたためにオイルシールの寿命も短かったと思われるんだな〜。
当たりの確認と組み付け
光明丹を塗り当たりをチェック、良い感じですね〜
組み上げてシャーシブラックも塗って頂きました、真っ黒トロトロです。
さて、インプレです。 簡単に言うと、やっと普通になりました。快適です。
福島マツダの長谷川君、お世話になりました。